ラブラブハッピーぷっく姫のぷくぷく新潟生活~スティッチといっしょ~
韓国文化観光パワーブロガーに選ばれました。最近は韓国も含め、各地の旅行記メイン。
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2014-02-24 06:00 |
カテゴリ:2013ふゆinほんこん

屋台はやってなく無人だったけど、この広告があまりにインパクトがあって激写。
日本のキャラクター。
でもセーラームーンはこんなガニマタしないから!

まだまだ散策は続きます。
ざっくりした地図はあるけど、目的があるわけではないからのんびり気ままに。

生活感じる町並みです。

売ってる商品の統一感のなさが興味深い。

海が見える光景って好きだな。

海老が天日干しされている。
ここで捕れたものかな。おいしそう。

ちょっとグロいけど・・・
丁寧な仕事っぷりが伝わってきます。

これも海老?

魚が吊るされて天日干しされてる。
この環境で育って作られる魚介類は外れがないね~。
さてさて、もうお昼時。

海沿いの道に沿って、レストランがずらーっと並んでいます。
この中からお店を選ぶ。
食材選んで自分達で調理方法を指定するシステムのレストランもあるそうですが、さすがハードルが高いので普通の食堂に行きます。
そういうシステムの食堂、バリで利用したな。現地在住の方に注文してもらったけど。
客引きというか店員さんがフレンドリーに話しかけてくれるので、おじけづかずに話を聞いてメニューを見せてもらう。
それぞれ別の店で若めのお姉さん、おじいさん、おばちゃんに声をかけられる。
一通りメニューの内容を聞いてから突き当たりまで行ったのでまた戻ってきました。

ベンチに座って、どの店にするか飼い主と作戦会議。
まあぶっちゃけ値段もそんなに変わらないし、食べ比べができるわけじゃないから勢いで決めるしかない。
おばちゃんの人柄も素敵だったので、こちらのお店にします。

海鮮レストラン『蘇波記』
12:45、入店。

この中から4つ選んで198ドル。

写真入りのメニューがあるので選びやすいです。
かなり年季入ってるメニューだ。

漢字に「尿」という字が入ってて、食材に!?と一瞬ギョッとしますが英語読む限り大丈夫みたい(当たり前か)

かなり目移りするけどなんとか4つ選ぶ。

席はこんな感じ。
お店はずらーっと連なってるから、奥はまた別のお店です。
左側は海。
海を見ながらの食事ってそれだけで贅沢な気分。
おとといも赤柱(スタンレー)で海見ながら食べたけど、今回は本当に海のすぐ横!

なんか犬の鳴き声が聞こえるなあと思ったら船にワンちゃんが!
きちんと飼い主はいるみたいだけど、ちょっとかわいそうだ。

ハイシーズンのにぎわいを想像するとなんか楽しくなる。
この時期もゆっくり食べられていいけどね。

左の豹柄パンツを履いているのが店員さん。
このおばちゃんのキャラクターがナイスでここに決めたのもある。
おばちゃんは堂々と商売英語を使ってネイティブと渡り歩いていて、語学ってこういうものだよなーって感じ入った。
サラリーマンがビジネスで高度な英語を使うのも素晴らしいけど、この小さな島で働くおばちゃん、立派なグローバル人です。
実際、近くに座ってた欧米人夫婦もおばちゃんを気に入ってチップ20ドル渡してました。
欧米人夫婦にいつ帰るの?って聞いたり、メリークリスマスって言ったりとってもフレンドリー。
ここで仕事してるから、あとおばちゃんだからっていうのもあるんだろうけど壁が全然ないの。リスペクトです。
私達も最後に欧米人夫婦を見習っておばちゃんに10ドル渡した。
おばちゃん最高だったので後悔はしてないんだけど、最後の最後、空港で許留山でドリンク買って香港ドル使い切ろうとしたら4ドル足りなかったー。
あと、飼い主はチップ文化であることをここで思い出して、昨夜の客家料理店でいいキャラだったおばちゃんにチップあげなかったことを後悔してました。
あのお店はサービス料10%加算されるからそれでいいとしましょうよ。
日本だと、チップって渡す習慣もないけどもらう習慣もないですよね。
多分食堂とかでチップあげようとしても受け取らないだろうし、あと10ドル20ドルって日本レートに直すと変動するから例えるとペットボトル飲料1~2本買える程度の価値。
それをあげようとすると「ハァ?」みたいに思われるんだろうけど、おばちゃんさすが慣れてて超ナチュラルにチップ受け取っててスマートでかっこよかったぜ。

テーブルセッティングとか、決して高級ではないのにこの環境が贅沢感を与えてくれる。
自然って素晴らしい。

イカフライ。
ニンニクが効いています。おいしい!

私はこれが一番好きだった!
2個ずつ食べたけど、なんなら私が全部食べたかったくらい。
蒸しホタテのうえに春雨とにんにくたっぷり。
日本だとなかなかないアイディアかも。
そしてこの生にんにくの量、次の日が仕事だとこれ絶対ムリですねー。
意外とにおいは残らなかった・・・と思うけど。

椒鹽瀬尿蝦(シャコのガーリック炒め)
エビに見えるけど違うらしい。
上に乗ってるフレークがいい感じ。
でも全部しっかり味濃いめだから、ひとつくらい調理せずに茹でっぱなしでもいいかなって思っちゃう。
メニュー見ても、どれもしっかり工夫して調理されてて、日本みたいに素材の味を生かす方向にはあまりいかないみたい。
もちろんどっちがいいとかじゃなくて、同じ海鮮物でも文化の違いが面白いと感じた。
なんでもないことでも新鮮に感じるから、旅行って脳のアンチエイジングに絶対いいと思う。
私はおばちゃんじゃないけど(強調!)なんかふと思いました。なんでもかんでも新鮮に感じて楽しいんだもん。

4品目。避風塘炒蟹(蟹のスパイシー炒め)
これもニンニクまるごと入ってて、やわらかくておいしい。
でもこれ激辛だった~。
フィンガーボールあるけど手がベッタベタになるからウェッティ持っていくのお勧めします。
味付けが濃いめで辛い料理もあったから水がぶ飲みして、おかげでこの後何度かトイレが大変だった。
4品ともレベル高い。ここにしてよかった!
これで198ドル。
飼い主はご飯頼んだので実際はプラス8ドル。
レートが悪いから日本円に直すと高く感じるけど、このロケーションとこのボリューム考えるとかなり安いと思う。
実際、飼い主はこの翌日に行くランタオ島で海鮮食べる計画たててたらしいけど、ここより高かったからね。
海風に吹かれながらの食事、とっても気持ちよかった。
天気に恵まれたのも最高だったな。
14時、お店を出ます。
おばちゃんに日本語で「アリガト サヨナラ」って言われて嬉しい。
14:15、船で本土に戻ります。

次回の香港でもまた来たいなー。ってか来る!
本土でもまだまだ旅は続きます。
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