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2009-08-07 07:28 | カテゴリ:2009なつinかんこく
さて、キャリーケースひとつ抱えて光州に来た私達、まずはなにはなくとも寝床を確保しましょう

地方旅行は、バス路線を綿密に調べ(飼い主が)、どのようなルートで回るかの計画もあらかじめたてて(飼い主が)、そのうえで韓国に来てはいるものの、ソウルのドロスホテル以外は一切ホテル予約はしていません。
その時の状況によってルート変えたりするし、何よりホテルを抑えておかなくても全然平気です
バスターミナルや駅近くにはモーテルが乱立していて、そのモーテルも日本みたいなラブホテル的なイメージはない。
しかも清潔だし安いし便利だし、最高です。
日本では多分こういう旅はできないと思うのに、韓国ならできちゃう。

この日は光州に留学していたオンニおすすめの「コリアナ観光ホテル」にしようと決めていました。
またまた飼い主が大体の場所を調べていたので徒歩で向かう。
ちょっと地図とずれてるところがあったらしく少してこずりましたが、遠くからホテルのてっぺんが見えたのでそこめがけて進み、14:40、無事着。


光州ホテル外観
コリアナ観光ホテル~。(ドラえもん風に。意味はなし。)

中に入って値段を聞くと4万ウォン!
ひとり4万ウォンじゃないですよ、一部屋4万ウォン、日本円にするとひとり2千円いかない!

8/11訂正:4万ウォンじゃなくて3万ウォンでした、すみません!

光州ホテル室内1

光州ホテル室内2
水回りも部屋も清潔、PC(もちろん無料で使い放題)があってこのお値段。
なんか書いてて自分でも信じられなくなってきたくらい。でも本当ですよー。

あ、でも、「ホテル」と名のつくところに泊まったのはここだけで、あとは「モテル」に泊まったのですが。
モテルもどこもこんな風に部屋は広くて清潔で大体4万ウォン。
ホテルとモテルの違いがますますわかりません

荷物をざっと整理し、休む間もなく15時には出発。
5.18墓地に向かうためバス停へ歩いていると、まさに乗るバスとすれ違ってしまう
観光案内所に確認したところによると、
「5.18墓地行きのバスは518番で30分に一本くらい」と。
番号が一致してるのは多分偶然ではなく合わせたのでしょう。

このバスを乗り逃したのはイタイなぁとバス停に行くと、停留所には電光掲示板というか液晶があって次のバスが何分後に来るかっていうのが全部表示されてる。
ひとつのバス停にいろんな行き先のバスが停まるので複雑なのですが、これはわかりやすい。
やっぱり30分はかかるしどうしようか。
夜は光州名物のトッカルビを食べる予定だから何も食べない方がいいかもしれないけど、時間もったいないし・・・と近くの粉食屋に入る。
観光案内所の左手側にある「キムパプナラ」です。
とこれが大正解!!

最初はキムパプナラの隣の食堂でアジュンマに客引きされたのでそこに入ろうと思ったけど、聞いたら夏の名物・コングクスがないとのことで断念。
この時、「オプソヨ(ないです)」を「オプディン」って言った(と思う。そう聞こえた)のが「おぉサトゥリ(方言)だ~」って地方に来たことを実感して感慨深かった

旅で食べるものは地方名物をメインにピックアップ済みでしたが、そのリストから漏れていてでも食べたいものもあるわけで、コングクス(豆乳麺)とビビン麺(辛いタレのかかった麺)を注文。


光州駅前プンシクビビン麺
ビビン麺。
ビビン麺なんて珍しくもなんともないはずの食べ物なのに、運ばれてきた瞬間「うわっ」と声をあげてしまいましたよ。
だって、なんでか知らないけど光り輝いてみえて、これはウマいぞオーラがはっきりと感じられる。
一口食べてびっくり、
今まで食べたビビン麺の中で一番うめぇ
コチュジャンタレが単に辛いだけじゃなく甘みも抱えていて、とろけそう。


光州コングクス
コングクス。
そしてコングクスもよく冷えていて、濃厚なのに上品な味のスープ、もちもちした麺、きなこがかかってるところもポイントアップだし、こちらも超レベルたけぇ
そうそう、この旅で、コングクスのことを「コンムルグクス」と書いてある店をポツポツみかけました。
留学時代は全部コングクスだったような気もするけど、これは多分私がきちんと見てなかっただけでしょう。
ムルは水とか汁とかいう感じだけど、食べた感じでは違いはわからなかったです。

「キムパプナラ」という全国にあるチェーン店なんですけど、さっすが食の都光州。
粉食屋でこんなに感動するとは思ってもなかった。
しかも、たしかコングクスが3500ウォン、ビビン麺が4000ウォン。
円高なので、日本円に直すには大体10分の1以下と考えてください。
ゼロひとつとって円をつけて、それよりちょっと安いと。
350円弱と400円弱の食べ物とはとても思えませんでした、おいしすぎて。

入った時にお店が混んでたこともあり、30分後のバスに乗るのは無理だねと半ば諦めていましたが、お店を出てふとみると518番バスが!走る!
15:40、いいタイミングでバスに乗れました。
それにしてもさっきバスを乗り逃してよかった、だからこそおいしいものを食べられた

バスの値段も観光案内所で聞いてました。
ソウルみたいにT-moneyが使えないから値段知っとかないとね。
市内は1000ウォン。


518バス
車内。ローカル感が溢れてます。
この路線バスは、案内放送で「次は○○です。その次は△△です」って停まる停留所を案内してくれる。
・・・そんなの当たり前じゃないかと思うなかれ、私達が行った他の地方ではアナウンスもなければ停留所すらない、どこでどうしていいかわからないバスも多数あったのです。
ジモティはきちんと降車ブザー押してなんでもないように降りていくけど(うっかり寝れないじゃん・・・)、私達旅行者は運転手さんに「どこどこに着いたら教えてください」って言っておくしかないです。

バスに乗ってて気づいたこと
横断幕が多い!
街路樹の間、電柱と電柱の間に広告の横断幕がたくさん。
私の愛するドラマ「ファンタスティックカップル」の序盤、アンナをとっ捕まえるためにチョルスが横断幕「この車を見つけたら連絡ください」ってのを貼ってました。
横断幕とは豪快だなぁ、って笑ってたけど、なるほどこうして横断幕文化(?)のある国ならわかる気がする。


30分ほどバスにのり、16:10、国立5.18民主墓地到着。
天気は曇り

光州事件についてはこちら
(wikiリンクしましたが、もっとわかりやすいページがあるかもしれません)

以前映画『光州5.18(原題:華麗なる休暇)』という記事を書きました。
この映画は事前に見ておいて本当に本当によかった。
映画を見てるのと見てないのでは、ここで感じる重みが全然違ったと思うから。


518墓地
墓地。
韓国は土葬がメインなので(最近は事情も変わっているようですが)、たくさんのお墓が盛られていました。
墓地といっても、この事件で亡くなった方達がすぐにこんな綺麗なお墓に入れてもらったわけでなく、後から作られたものです。


518モニュメント
モニュメント。


入り口のところに係の方がいてパンフレットもらう。
ちょっと意外だったのが、入場料が無料だったところ。
営利目的じゃないにしろ、維持費とかでお金かかるから入場料はあると思ってました。
維持費とかは行政が出しているのかな。

入ろうとするとさっきの係の方が出てきてくれて、「Excuse me」と。
「はい」と韓国語で返したら後は韓国語で、
「奥の資料館で光州事件についての日本語ビデオが見られます、電話で伝えておきますのでご覧になってください、40分くらいの資料です」と。
お礼を言い直行。
中では待ってくださっていて、すぐにビデオ流してくれました。


518ビデオ上映室
映像は本当にリアル・・・というしかない。
血が流れたり重傷の状態で歩く姿が生々しく映っています。しかも当然本物の映像。
これがたった30年前の出来事なんてとてもじゃないけど信じられないくらい。

しっかりビデオを見て、展示館も回る。
518展示館
血がベットリついた太極旗、死体の写真など、ここもリアルすぎて目を覆いたくなるようなものが展示されています。


518像1

518像2
戦った、戦わざるを得なかった市民の像。


518遺影安置室
外にある遺影安置室。
中には壁一面に、光州事件で亡くなった方の遺影がありました。
でもきっと、ここにも写真がないままこの事件で亡くなっている方もたくさんたくさんいるんだろうな・・・


1時間強じっくり回って、墓地を後にする。
バスの時間は入り口に貼り出しがあるけれど、待っていてもなかなか来ない。
このままここで帰れなかったらどうしよう・・・と不安になっていたところ、無事17:40バスに乗る。


518墓地付近田園
田園。
こんなのどかな田園みてると、たった30年前の悲劇なんて想像もつきません。

バスでは、日本でもそうだけど、韓国のバスの運転手さんも他のバスとすれ違う時に手をあげて挨拶してました。
これは今回初めて気付いた。なんか和む

18:28 道庁(文化チョンダム停留所)着。
518道庁
道庁。
映画でも終盤に出てきた、光州事件にかかわりのある場所のひとつ。
まだ銃弾の跡が残っているとこまものやJUNさんから伺ってましたが、残念ながら時間がなく道庁前には行けませんでした。

さて、光州の過去に触れた後は、光州の今の魅力を味わいに行きます。
続く。


芸術の通り
おまけ
道庁から歩いて向かって通った「芸術の通り

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